百葉箱(ひゃくようばこ)ってなんで百葉なんでしょうね。
小学校や、中学校で、
気温をはかるための装置、
百葉箱って知っていますか?
気象観測のための、野外に設けてある、白塗りでよろい戸の箱。
温度計・湿度計などを入れておくものです。
見かけたことある人も多いと思います。
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百葉箱の特徴は?
日光を反射して、
熱を中に閉じ込めないように白く塗られています。
さらには、熱を中に残さないように、
木製で、
風通しがよく作られている。
足があって高めのところに作らている。
気象台・アメダス観測点では、
現在、百葉箱は使われていません。
最近は、小学校でも百葉箱は、
老朽化で維持管理が難しくなってきているみたいで、
撤廃されることも多いそうです。
百葉箱の名前の由来
なんか、ふと百葉箱ってなんで、
百葉箱なんだろう?
って思いまして…
名前の由来はなんなんでしょうね。
調べてみたら…
「百葉」=「八重の花びら、牛や羊の胃」。
らしいです。
え???牛や羊の胃??
なんで牛や羊の胃が、百葉なんでしょうね。
百葉箱の箱の壁の様子が、
牛の胃袋に似ているところから、
『百葉箱』と呼ばれるようになりました。
なったそうです。
ちなみに百葉箱って、日本では、1874年に導入されて、
1875年から観測されるようになったそうですよ。
百葉箱って楽天で買うと、5万円ぐらいで買えるのねw