川島永嗣が、現在、NO.1ゴールキーパーであるのは、
間違いないとは思うんですよね。
西川よりもGKとしての能力が高く、
試合勘が足りない状況でも出場して、
しっかりと結果を出しているのが、
その能力の高さを表していると思います。
中でも差があると思うのは、
コーチングだよなぁと。
ただ、今日のイラク戦では、
厳しいことを言わざるを得ないかなと。
失点のシーンは、吉田麻也のクリアミスと考えていましたが、
川島永嗣がコーチングして、クリアを選択させていなかったのも、
原因と考えられます。
いま選ばれている日本代表GKの中で、
シュートを止めるためのプロセスを備えており、
それが一番高いのは、川島永嗣だよね。
所属しているメスでは、
その精神力をかわれているそうです。
メスの監督は、
「なにより取り組む姿勢がすばらしい。練習でもだ。
彼にとって試合に出られない状況は厳しかったに違いないが、
偉大なプロ精神の持ち主であることを改めて示した。
彼のような振る舞いができる選手がチームにいるのは我々にとってありがたいこと。
これぞ『エスプリ・ジャポネ』(日本的精神)だ」
と大絶賛。
メンタル面での差が、
西川選手との差だと思うんですよね。
今回の失点はかなり悔しいと思いますが、
川島永嗣、吉田麻也の二人
そこに森重という主要メンバーがしっかりと戻ってくれば、
オーストラリア戦で、勝利を勝ち取ることはできると思います。
なにより、初戦黒星スタートで始まったこの最終予選、
残り2試合を残して、現在勝ち点差1の1位にいるというこの状況、
3位以上を確定させて、最悪の場合であってもプレーオフ以上は、
確定したというこの状況は、悲観する必要はないと思っています。
次のオーストラリア戦、ホームで勝った瞬間にワールドカップ出場が決まります。
勝ち点差がー、アウェイがー、なんてことを言っているのはひとまずやめて、
8月のホームオーストラリア戦で勝利をつかみ取りましょう。
そこで勝てば終わり。
最後のサウジアラビア戦(アウェイ)なんてどうだってよくなります。
勝ちましょう。